有水晶体眼内レンズ

有水晶体眼内レンズ(英: Phakic Intraocular lens)は主に強度の近視矯正を目的に、有水晶体のまま眼内に眼内レンズを挿入する際に使用する眼内レンズである。眼内コンタクトとも呼ばれる

有水晶体にて眼内レンズを挿入することにより、調節力を維持することが出来る。また見え方に不満があったり、種々不都合があった際には、容易に除去することも出来る。 また薄い角膜厚、円錐角膜などでレーシックなどの近視矯正が出来なかった症例にも行うことが出来る。 またレーシック等の手術を組み合わせることにより、従来 矯正ずれを起こしやすかった強度近視などに良好な矯正効果を得れるようになった。 以前のような白内障などの合併症も減っており、欧米や韓国ではレーシックを凌ぐ勢いで使用されている。

注意点
手術の施行医は認定を受けなければ施行出来ないため、眼科医であれば誰しもが行える手術ではない。そのため、手術を受けられる施設はレーシックと比べて限られている。
眼内レンズは特注品であるため、すぐには調達できない。
手術は両目一度に行うことができず、片目ずつ手術することになるため、時間的にもレーシックほど手軽ではない。
保険適応では無いため、手術やその後の診察は、自費診療となる。費用も高めである。
固定位置
虹彩支持型と隅角支持型、後房型(虹彩の後、水晶体の前)の3カ所に分けられる。 安全性の面から現在は後房型の(ICL)が主流となっている。

合併症
有水晶体眼内レンズのバージョンが新しいほどレンズ設計は改良され、合併率は低いとされる。

白内障
以前は後房に挿入するタイプに多かったが、現在はレンズ改良によりほとんどみられない。

虹彩炎
前房型に多い。

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有水晶体眼内レンズ
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